地図にない沢

 どう調べても地図にない川に行くことになった、なったとは偶然見つけた沢だからだ。どこまで水が流れ魚がいるか確認したかったので、ずーっと歩いて登って行くとすでに岩魚がペアを組んで泳いでいる。今の時代では難しいかもしれないが小さな沢、種沢が次世代へそして未来へ守られていけばと思う。

ガイド後の食事

 横浜から来たお客さんをガイドし釣り上げた天然の岩魚34㎝山女魚27㎝を炭火で焼き、天然ミズの汁物、水蒸気炊飯でご飯を炊き一緒に食事をしました。ステンレス網ならくっ付きにくいとおもうのですが網で魚焼くって難しいんですよね「川魚のポン酢おいしくておすすめです」ともあれ充実した1日でした。

ギミックはいらない

 マイクロストーブオートは1990年発売当初から現在も使用している道具です。鍋をひっくり返したりご飯を焦がしたり登山や源流釣りにも行き、REVOが発売されるまで使い続けガスバーナーについてたくさん勉強したのがマイクロストーブオートでした。現在「REVO-3700 STOVE」の予備としてスタンバイしていおりますが現在も何かと使っています。

複雑な組み立てやら接続やら、時間をかけて計量カップで計ってなど、そんなギミックはいりません、必要なのは「使いたいときに使える道具」です。

理想は「マイクロストーブオートの4本足」「シンタードファイバーポーラスメタルの大型すり鉢ヘッド」「チタン素材のヘッドと足」「超々ジェラルミンの本体」チタンの放射熱、超々ジェラルミンの強度を要所要所に使用した素晴らしい日本製バーナーができれば、いぃぁなぁ・・と

初期型 EPI REVO

 EPI REVOは2006年に購入し様々な山や川で使用し大きなトラブルもなく過酷な状況でも耐え、長い間使用し続けてきたガスバーナーです。途中、他社のガスバーナーや液出しやガソリンバーナーなど数多くの用具を使用しましたが自分的には「EPI REVO」が最も使用率が多く安心して使える道具でした。

道具とは使いたいときに使えるのが道具で、気を使ったりしょっちゅう手間をかけてから使う道具は趣味玩具であり道具とは言えません。「EPI REVO」は自分にとっての道具でありなくてはならない一部です。

初代が修理不能との連絡あり17年近く使用したその役目は終え次世代の「REVO-3700 STOVE」へバトンタッチとなりました。また活躍してくれることを期待しております。

思い出の帰路


 釣りの帰り道、薄明りに蛍の明かりが見え「綺麗だなぁ」と眺めているといつの間にか蛍の群生の中を歩いていた。手を開くと蛍が舞い降り肩を見ると蛍が艶めかしく光っている。その群衆はまるで別世界の入り口の様にも思えた。いつか思い出の帰路にもう一度出会うことができればとおもう。

一期一会と数釣り

 いろいろな釣りがあり、釣り方がある中で一番好きなのが一期一会の「数釣り」。魚と様々な出会いと別れを繰り返し、様々な渓相も川も数多く出会うことができるからだ。ではどうやったらたくさん釣れるのか、それは時間を決めて待ち合わせ場所で落ち合うこと、ただし日程は決まってはいない、これに限るべ。

TEST ROD 「ice candy」について

10年以上かけて開発してきたこのTEST ROD 「ice candy」は完成に近づいております。子供の頃1本の釣り竿をもって仲間たちと川の主を探して歩いた、あの気持ちを思い起こさせる渓流RODとなるはずです。

数年前にWEB販売した「LINDA」という渓流ロッドはルアー仙人が求めてきたロッドです。アクションは現在流行っているグラスロッドの柔らかさが「LINDA」にはありました。

現在開発中のロッド「ice candy」は、すでに渓流、本流、管理釣り場等のガイドで多数の釣り人から素晴らしい評価を得ております。

前回製作した渓流ロッド「LINDA」の製作者を変更した理由は「LINDA」開発後コピー商品を製作した事、守秘義務が守られないこと、品質性能向上より商売ベースお金のことしか考えていないため指示した内容のRODが出来上がりませんでした。そのため「LINDA」の製作者を今後の一切の開発から外し、現在のビルダーと手を組み「ice candy」の開発に挑むことになりました。

目指したTEST ROD「ice candy」は、現在、制限されたとても難しい状態でTESTを繰り返し、時間もかかっております。ブログでちょこちょこと記事としてUPしていきますが詳細な内容は完成まじかになってからお知らせしたいと思います。

子供の頃1本の釣り竿をもって仲間たちと川の主を探して歩いた日々。このロッド1本でもう一度少年に戻り楽しむこと、それがHAPPY MOON FISHINGの目指す釣りです。

「苦い思い出の川へ」


 本日は1年魚のヤマメが遊んでくれました(動画)この川で50㎝を超える岩魚を釣り、のん気にしていたら網穴が開いて逃がしてあげた、そんな苦い思い出の川です。

黒笹慈幾さんと釣りガイド


 短い時間でしたが27㎝遡上ヤマメを釣って笑みを浮かべる黒笹慈幾さんの写真です。2日間一緒に釣りをして沢山魚を釣り上げた黒笹慈幾さん、いつもと同じように自分も楽しむことができました。黒笹慈幾さんは、本当にすごい人です。そうそう最後の最後に何事もなければと注意していたけどありましたね、今回も、、また今年、会いましょう!!

追記:支払いの時dポイント対応していませんでした。